発明とは。特許とは。
今日は発明とはなにか、特許とはなにかについて。
ま、いろんなブログにかいてあるんですけどね。
まず、発明とはなにか。
日本の特許法にはこう書いてあります。
(特許法第ニ条第1項)
『この法律で「発明」とは、自然法則を利用した技術的思想の創作うち高度のものをいう。』
そう、発明とは日本国においては、
①自然法則を利用したもの
②技術的思想の創作であること
③その創作が高度であること
これらの要件を満たせば一応は発明と呼べるんですね。
で、この発明が審査されて審査官などに認められた場合には、晴れて特許出願の日から20年の間、独占権である特許権が付与されるんですねー。
これがいわゆる特許です。
じゃ特許権が付与されると、独占できる20年間、何ができるのか。
もちろんその発明にかかる技術を独占できるのですが、独占とは何か。
つまり、
特許発明を侵害する者に対して
①差止請求
②損害賠償請求
③侵害品の廃棄の請求
などを行うことができるんです。
また特許発明を侵害した者に対しては、10年以下の懲役若しくは一千万円以下の罰金という罰則規定もあるんですねぇ。
とりあえず今回はこのくらいで。
ではでは。